信州大学 農学部 農学生命科学科 植物資源科学コース
【大学院 総合理工学研究科 生命医工学専攻】
微生物植物相互作用学研究室
蛍光・微分干渉顕微鏡
蛍光標識した微生物および植物試料の観察に使用します。特定のタンパク質を蛍光標識して、細胞内局在の観察にも利用します。
光学顕微鏡
植物に接種するカビ胞子懸濁液の胞子数をカウントしたり、植物表皮に対するカビの侵入率を定量化するための観察に使用します。
共焦点レーザー顕微鏡
(共通機器)
蛍光標識した微生物および植物試料の観察に使用します。特定のタンパク質を蛍光標識して、細胞内局在の観察にも利用します。
人工気象器
日照時間と温度を管理した条件で植物を育成します。
人工気象器(内部)
人工気象器内では様々な植物実験を実施しています。
恒温器(カビ育成用)
炭疽病菌を中心に、研究室で保有する様々な植物病原糸状菌を培養しています。
恒温器(カビ育成用)
培養している植物病原糸状菌のコロニーにブラックライトを照射して胞子の形成を誘導します。
温度勾配恒温器
微生物を培養したり、試料を保温する際に使用します。5段階に温度調節された恒温室を備えています。
デシケーターとシロイヌナズナの種子
湿度を低く保ち、植物の種子を保存します。
振盪培養器
(シェーカー、共通機器)
糸状菌や細菌を振盪しながら一定の温度で液体培養します。
小型振盪培養器
(シェーカー)
糸状菌や細菌を振盪しながら一定の温度で液体培養します。
バイオクリーンベンチ
微生物を取り扱う作業などの無菌操作はこの中で行います。
オートクレーブ
高温高圧の飽和水蒸気による滅菌処理を行います。
冷蔵ショーケース
4˚Cの低温条件で微生物や実験試料・試薬を保存します。
冷蔵ショーケース
遮光・低温条件で植物種子の春化処理を行います。
バイオメディカルフリーザー
-30˚Cの低温条件で微生物や実験試料・試薬を保存します。
冷蔵冷凍庫
-30˚Cおよび4˚Cの低温条件で微生物や実験試料・試薬を保存します。
超低温冷凍庫
-80˚Cの超低温条件で微生物や実験試料を保存します。
サーマルサイクラー
PCR反応によりDNAを増幅します。
リアルタイムPCR装置
(共通機器)
PCRの増幅量をリアルタイムでモニターし解析します。
紫外可視分光光度計
タンパク質や核酸の分光分析や培養した細菌のOD測定に使用します。微量試料の測定も可能です。
発光マイクロプレートリーダー
試料の発光シグナルを高感度で検出し、解析します。
冷却しながら試料を遠心分離することができます。
冷却高速遠心機
卓上遠心機
(スイングローター)
試料を遠心分離するときに用います。
少量の試料の遠心分離が行えます。
卓上遠心機
微量用遠心濃縮器
真空ポンプを内蔵し、試料を濃縮します。
ビーズ破砕機
チューブ内の試料をビーズを用いて破砕します。
恒温水槽内で試料を一定温度で保温します。
ウォーターバス
ボルテックスミキサー
マイクロチューブ内の試料を高速旋回して撹拌します。
マイクロチューブを熱伝導の良い金属ブロックに差し込み、内部の試料を加熱・冷却・保温します。
ブロックインキュベーター
In Vitro高エネルギー遺伝子導入装置
(エレクトロポレーター)
微生物に遺伝子を導入し、形質転換を行います。
遺伝子導入装置
(エレクトロポレーター)
微生物に遺伝子を導入し、形質転換を行います。
トランスイルミネーター・ゲル撮影装置
電気泳動で分離したDNA等を染色し、UV照射により可視化して撮影します。目的の断片の精製にも使用します。
DNA等の断片を分子量による移動度の差で分離します。
電気泳動装置
タンパク質泳動・ブロッティング装置一式
電気泳動によりタンパク質を分子量で分離します。
シェーカー(振盪器)
試料をムラなく振盪します。
磁力を利用して攪拌子を回転させ、液体を攪拌します。
撹拌機
試薬等の質量を測定します。
電子天秤
水溶液の水素イオン指数(pH、酸性度または塩基性度)を測定するために使用します。
pHメーター
マイクロピペット
微量の液体を量り取る際に使用します。研究室で最も使われているアイテムです。
洗浄したガラス・金属器具を乾燥します。オートクレーブ滅菌後のマイクロチューブ・チップ類の乾燥にも使用します。
乾燥器
RO水製造装置
RO(逆浸透法)処理により純水を製造します。
超純水製造装置
(共通機器)
UVランプを搭載し、純水から超純水を製造します。